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吹付け工法と手塗りローラー工法とは

2017.01.31

外壁塗装をする場合、最終工程として仕上げの塗装を必ず行います。
この仕上げの塗装方法には、吹付け工法とローラー工法の2種類があるのをご存知でしょうか。
どちらの工法が良いのか、専門家ではないと分からないですよね。

この記事では、吹付け工法とローラー工法についての説明と、それぞれのメリット・デメリットについて、ご紹介します。
この工事、わたしの家だといくらかかる?

1.吹付け工法


まず、吹付け工法とは、スプレーガンと呼ばれる専用の器具を使用して、塗料を霧状にして壁に吹き付けていく塗装方法のことで、
ローラー工法とはさまざまな種類のローラーを使用して、職人が手作業で仕上げていく工法のことです。

〈メリット〉
手塗りのローラー工法とは違って、広範囲の塗装を短時間で行えるため施工が早く終わります。
安価で行え、塗料がムラなく均一に塗れるため仕上がりが綺麗です。

〈デメリット〉
スプレーガンで噴射するため塗料が飛散しやすく、塗料の無駄が多くなります。
器具の騒音や、塗料が飛散しやすいため、周囲にしっかりとした養生が必要になります。
また、近隣への配慮も不可欠です。

この工事、わたしの家だといくらかかる?

2.ローラー工法


〈メリット〉
職人が手塗りをするため、分厚い膜厚が出来るため、耐久性が高く、凹凸のある外壁にも対応出来ます。
塗料の飛散が少ないのも良いところで、近年は機械の騒音、塗料の飛散などのリスクを考え、
ローラー工法が主流です。

〈デメリット〉
手塗りのために、吹付け工法に比べると施工に時間がかかります。
職人の手間もかかるために費用がかかり、道具の優劣や職人の技術によって仕上がりが大きく左右されることもあります。

どちらの工法にもメリット・デメリットがあるということは、お分かりになっていただけたかと思います。
そして、どちらの工法を選ぶにしても、大切なことは職人の技術と「基準塗布量」です。

この工事、わたしの家だといくらかかる?

3.基準塗布量とは?


塗装には適正な塗布量というものがあります。
これは、塗料メーカーが指定しているもので、施工する外壁に適正な塗布量を塗ることによって塗料の性能を最大限、発揮させるのです。
これは、吹付け工法、ローラー工法に関わらず重要なことです。
この工事、わたしの家だといくらかかる?

まとめ


吹付け工法、ローラー工法の特徴は分かっていただけたでしょうか。
どちらにもポイントがありますが、お住まいの外壁材やデザイン、仕上がりを考え、
良い業者、良い職人を選び相談していくことが大切です。
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